先日見たDVD「ブラッドダイヤモンド」は実におもしろかった。
デカプリオの映画は、タイタニックというひとつの頂点が出来てしまったので
なかなか期待はずれの粋を越せない。
そんなか、「ブラッドダイヤモンド」は秀作。
期待せずに見る映画というものは、結構な確率でおもしろかったりする。
わたしは映画キチでして、高校の頃は毎週映画を見に行ってました。
今は多分(?)無くなった、ミリオン座という映画館があり、古典的名作をよく放映していました。
映画にのめりこむと、難解な作品に溺れる時期があります。
私の場合はフェデリコ・フェリーニ監督の映画でした。
当時ビデオはまったく普及していい無かったので、心を打たれた映画は
何度も映画館に見に行ったモンです。
フェリーニの名作「道」は何度も見て、見るたびに感動のポイントが変わったものです。
ああ、そうか。監督はそれを言いたかったのだ。
そんな、独りよがりの解釈をして、解かった振りをしていたようです。
高校時代に見た、そんなフェリーニの世界に、のちにリアルの世界で出会ったことがあります。
仕事をやめて、南米に2ヶ月ほど旅したとき。
チリのプエルトモンだったと思いますが、移動式遊園地がありました。
お客は一組しかいないのに、少年がポップコーンを売っていました。
客を乗せていないメリーゴーラウンドがいつまでも、むなしく回っています。
たそがれの時間に、誰に聞かせたいのか、分からない、物悲しい遊園地のテーマソングか流れています。
そんな哀愁を感じざるを得ない遊園地で
わたしは、ジェルソミーナを探しました・・・。
2008年06月07日
まさに戯言
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/99664325
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/99664325
この記事へのトラックバック

